てりり の うっかり日記

漫画家、松久由宇先生についての記事を発見した記録

漫画家の松久由宇先生についての記事を発見。


2009/12/02 第2回 圧巻の「漫画力」を体感――松久由宇の紡ぐ小宇宙
http://www.daimokuroku.com/?index=genius&date=20091202


はてなブックマークでコメントしようとしたら、文字数制限で書けなかったので、ここにメモっておきます。
前にも書いたことと同じ趣旨なんだけど。
以下本文です。


[マンガ][松久由宇]数年前に電子書籍サイトに掲載された紹介記事が改めて載ったみたい。べた褒め(だと思う)。作者は、平井和正桑田次郎の「デスハンター」あたりの主力アシもやった方で、その時期の桑田作品の、かなりの作画担当者。僕は、桑田次郎SFや星野之宣好きの人に「風の戦士」を、平井和正菊地秀行好きには「魔獣戦士」を試して(読んでみて)貰いたいです。全てが吹雪に覆い尽くされるような、その、作者の師匠である桑田次郎以上のクールな作風は、作者の生まれた北海道の大地が育んだものなのかも。


まで。
上記で触れてる「魔獣戦士」は、山田章博「ラスト・コンチネント」と同じ本(東京三世社の単行本型アンソロ誌)で看板連載だった(と僕は思ってた)作品で、短くすっきりまとまってて良いです。
この作品に限っては、かきざき和美作品が近いような気もします。あ、その、かきざき和美さんとか、松久由宇さんとかに、
平井/菊地/夢枕系のコミカライズを任せてほしかったなー、出版社の人、、、(80年代以降を振り返っての話)
夢枕獏作品からは、「ハイエナの夜」の漫画化作品を松久由宇さんが描いてたし単行本もでてるけど、あれは雑誌カメラマンが主人公ですからね、それより、松久由宇描くところの九十九乱造が読みたい訳ですよ。あの画力であの肉感を描いて欲しいなー。あと、「ウルフガイ」の松久由宇版とか。もう無理かなー(今、そういう企画通してくれる出版社、あるかな…)


吾妻ひでお氏と長い友人ながら、おたく的漫画家とは一線を画す職人的職業漫画家の道をひた走り、最近では「人の気持ちの暖かさ」が描きたい、という域に達している姿がストイックでかっこいいと思う松久由宇先生。これからも応援してます。
(近作の、アンソロ単行本「真夜中の図書館」の漫画化シリーズも読んでますよ)


最後に。
マンガ評論家なんかが触れない、マンガマニアを自認する人達が注目しない、しかし実力のある漫画家が、マンガ史には大勢いるのだと、マンガファンには知ってもらいたいです。


(文中、敬称がついたりつかなかったりしてごめんなさい、夢中で書いててもうわけ解んなくて)


追記
表紙やあらすじが確認できる電子書籍サイト
http://www.ebookjapan.jp/ebj/author.asp?authorid=2036&sort=2&disptype=0&unit=0


ネットには、その他に、僕が勝手に書いた松久先生の単行本リストサイトもあるので、よかったら検索してみて下さい
(諸事情で去年から更新できてなくてごめんなさい、新刊もチェックはしてるんですが、追記できてません、すみません)